たった一言でネット不動産のおとり広告を見極める事が出来ます。

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不動産ネット広告への警告最多 13年度、築年数偽りなど  :日本経済新聞: “”

賃貸物件を探す上でSuumo,アットホーム,HOME’Sなどを活用する方がほとんどでしょう。
こういったsuumoやアットホーム、HOME’Sなどを”ポータルサイト”と呼びます。
このポータルサイトにいわゆる”おとり広告”が多く、厳重警告の数が58件だったとのことです。

おとり広告は本当にあるのか?

結論から申し上げますとあります。
大量にあります。
東京都内の物件での体感ですが、suumoやアットホーム、HOME’Sで実際に募集が出ているものは6割り程度です。
しかしながら、厳重警告を受けたのは58件程度…
少ないです。
その理由は記事内にありますよう、”立証”が極めて困難であるためです。

明らかな虚偽内容は宅建業法違反(誇大広告)で、国は業者を業務停止処分にできる。しかし、格安物件を契約するつもりがない「おとり広告」と立証して処分するのは簡単ではない。

おとり広告を見極める魔法の言葉

首都圏不動産公正取引協議会という、非常に堅苦しそうな名前のしっかりしたところが見極めるのが困難と行っているおとり広告なのですが、実は簡単に見極めることが可能です。

たった一言でよいのです。
「物件の現地で待ち合わせることは出来ますか?」
これだけです。

質問は電話がいい

この質問は電話がよいです。
メールですと業者側にはあらかじめ用意されたテンプレートがあり、いくらでも嘘をつくことができます。

魔法の言葉は折り返しの電話で使う

不動産屋さんに電話でお問い合わせをすると、だいたい「最新の状況を確認して折り返します」と言われます。
これは、アットホームやsuumo,HOME’Sから問合せますと、不動産屋にはそのお問い合わせをしてくれた方の連絡先がわからないため、その情報を入手するためです。

一回目の電話の時にいきなり「現地待ち合わせできますか?」と聞いてしまうと、これも業者が用意した嘘のテンプレートを準備させてしまう時間を与えてしまいます。

なので、折り返しの電話を待ちましょう。

このパターンで8割の不動産屋は「あります」といった回答になります。

その切り返しで「では物件の現地で待ち合わせをすることはできますか?」と聞いてみましょう。

そこで、即答で「可能」との回答をいただけたらその物件は相当な確率であるでしょう。
これが「お店に来ていただかないと手続きが‥」などと言って、自社のお店に誘導するような回答であればそれはすでにない物件です。
お店に誘導することを業界では”あるよび”などと呼びます。

もちろん、これが確実とは言えません。
が、かなりの確率で見極めるが出来ます。

意図的なおとり広告とそうでないもの

“おとり広告”とは言っても意図的なものとそうでないものがあります。
意図的なものは、記事にありますように下記のようなものがあります。

築年数や面積のごまかしに加え、最近は客を呼び寄せるためのおとり広告

周辺相場より賃料が2~3割安い物件を掲載

ひどいものになりますと、”アタック図面”と呼ばれるありもしない間取り図を作成したりする業者もあります。

バス・トイレが同室のものを、いかにもバス・トイレ別に見せるよう間取り図に手を加えるところもあります。

こういった業者は論外なのですが、意図的でなく結果的におとり広告になってしまう場合が少なくありません。

実際に募集が出ている物件をsuumoやアットホーム、HOME’Sなどに載せたものの、その募集が終わっているにもかかわらず、掲載し続けてしまう場合です。

「意図的でない」というと語弊がありますが、実際に募集には出されたから架空の物件ではない”結果的におとり広告”になってしまったものです。

その物件が終了している事を認識してポータルサイトに掲載し続ける業者もありますし、まだ残っていると信じ込んでいて載せ続けているというものもあります。

ない物件を「ない」という業者は信頼できる

何故にこんなに”おとり広告”が普通にあるのか?
答えは簡単です。
不動産業者にとって効果が絶大だからです。

とりあえずお問い合わせのあった物件を「ある」と伝えれば、顧客との関係をつなぐ事ができます。
もちろん本当にあるものを「ある」事もあります。

が、すでに終了してしまっている物件を「ない」と正直に伝えてくれる業者は信頼できます。
通常「ない」と言われればそれで関係は終わってしまうのですが、その業者は信頼出来るので、他の類似物件を紹介してくれるようお願いしてみるのがよいでしょう。
またネットに出ている物件の9割はどこの不動産屋でも同じく紹介可能なので、実際の空室確認はすべてその業者に一任するなどをしてもよいのではないかなと思います。